【甲子園強豪】中越高校の偏差値と野球部情報（新潟県）

新潟県の甲子園常連校の1つが、私立の中越高校です。

特に、2002年まで38年間に渡って野球部の監督を務め、

7度の甲子園出場を果たした「鈴木春祥氏」の名前はよく知られています。

1978年に夏の選手権大会で甲子園に初出場し、

以降も新潟県の代表として甲子園に幾度も出場しました☆

スポンサードリンク

中越高校の学科コース

特進コースと普通コースの２つ

中越高校は、かつては商業科などもありましたが、再編などもあって現在は

「特進コース」と「普通コース」

の2コースで運営されているのが特徴です。

国立大学を目指す「特進コース」、

基礎を重視している「普通コース」

のどちらも勉強に重点を置いています。

スポーツコースはない

スポーツ強豪校には、「スポーツコース」など

スポーツに特化した学科やコースがよくあります。

しかし中越高校には、ひたすら部活に打ち込むための、

いわゆるスポーツコースのようなものはありません。

偏差値は高い部類

中越高校の偏差値ですが、

「特進コース」の偏差値が「51」、

「普通コース」の偏差値は「47」であり、

新潟県内の私立の中では偏差値が高い部類に入ります。

野球部は開かれている

中越高校にはスポーツを専門に扱うコースがないので、

野球部は誰でも入れると考えてよいでしょう。

普通コースに入るのが一般的

ただ、特進コースは勉強を重視するコースなので、

野球部に力を入れる生徒は普通コースに入るのが一般的です。

地元の選手で構成されている

中越高校の野球部は地元の新潟県の出身者で占められていて、

地方の強豪校でよく見られるような、県外から多数の

野球留学生を迎え入れている野球部とは大きく雰囲気が異なります。

シニアチーム出身の選手が有利

一方で、地元出身の生徒が多いものの、

やはりシニアチームなどで活躍した選手が

野球部でもレギュラーを掴む傾向にあるのは間違いありません。

スカウト入学者がレギュラー定着

また、スカウトにより入学してレギュラーに定着する生徒もいるので、

中学時代に野球でどれだけの存在感を発揮していたかは非常に重要です。

努力次第でチャンスあり

それでも、シニアチームを経験していない生徒が

レギュラー入りするケースも多く、

高校入学後からでも努力次第で十分にカバーできるでしょう。

練習量は非常に多い

中越高校の野球部は学校内にあるグラウンドで練習しており、

練習量が非常に多いことで知られています。

1年未満で辞める生徒もいる

そのため、野球部に入部したけれども

1年未満で辞めてしまう生徒もそれなりに出ていて、

厳しい練習についていけるかが入部後の最初の関門です。

鈴木春祥氏の退任後の苦しい時代

2002年まで38年間、監督を続けてきた「鈴木春祥氏」の退任後、

日本文理や新潟明訓といったライバル校に阻まれて

甲子園から遠ざかってしまった時期がありました。

しかし、2015年に12年振りに甲子園に帰ってきたのを見ると

選手を育て上げるノウハウが完成されてきたのかなと感じます。

現在は寮もある

かつては通学が厳しい生徒は下宿という形をとっていましたが、

現在は寮の方が完成していてそちらを利用できます。

寮を利用している野球部の生徒も珍しくはありません。

＜関連記事＞
他、甲子園常連校と比較してみよう！
・名門野球部・甲子園常連校の偏差値と入部情報（リンク一覧）

厳しい練習に耐えて、高みを目指せる人は、中越高校を視野に入れてみて下さい！