おみくじの順位・順番と意味とは？（大吉・吉・凶・半吉・平など）

お寺や神社へ行ったら、おみくじで運試しをする人も多いですよね。

しかし、おみくじで「大吉」や「凶」が出れば

「良い」か「悪い」かわかるものの、

「末吉」、「半吉」、「吉」、「平」

などの順番って意外とわかっていない人が多いのです。

その為に、どう喜んでいいかわからない場合もあります。

そこで今回は、おみくじのそれぞれの順位や

それぞれの意味や評価について、詳しくご説明しましょう。

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おみくじの順位・順番

神社により異なる

おみくじの順位や順番ですが、実は神社によって異なります。

ですから、基本的には神社の人に聞いたり、おみくじに関する掲示板を見て、

自分がひいたおみくじの順番を知る必要があります。

順番は２パターンに分かれる

しかし、大まかに分けると、一般的な順番は2パターンに分かれます。

１パターン目

1パターン目は、

「大吉＞中吉＞小吉＞吉＞末吉＞凶＞大凶」

という順番になります。

この7種類が一般的なおみくじの運勢の種類ですが、

中には大凶を省いたり、半吉や末小などを加えている場合もあります。

２パターン目

2パターン目は、

「大吉＞吉＞中吉＞小吉＞末吉＞凶＞大凶」

という順番です。

吉の位置に違いがある

この2パターンの順番の違いは、

「中吉・小吉」と「吉」の位置関係

によって起こっています。

大吉と吉の間だから「中吉」、それよりも小さいから「小吉」という考え方の場合は、

1種類目のように大吉と吉の間に「中吉・小吉」が入ります。

しかし、「吉が半分」「吉が中くらい」という意味での中吉である場合は、

吉と末吉の間に「中吉・小吉」が入るようになります。

中というのをどのようにとらえるかによって、違いがあるのですね。

この２パターンによって、結果の認識が全く異なる可能性があるので、

しっかりとどちらのパターンであるかを、神社ごとに確認した方が良いでしょう！

末小や末吉

さらに細かく「末小」や「半吉」などを交えた細かい順番で一般的なものは

「大吉＞中吉＞小吉＞吉＞半吉＞末吉＞末小＞凶＞小凶＞半凶＞末凶＞大凶」

となります。

おみくじの評価と意味

おみくじのそれぞれの評価の仕方と意味ですが、

もちろん「大吉」は良く、「凶」は悪く、

それ以外ではそれぞれ良いことと悪いことが混在し、

その割合がどれくらいかを意味しています。

どう評価するかが大事

しかし、大切なのはそれをどう「評価」するかなのです。

吉でも運勢をアップさせる

例えば運勢は「吉」だとしても、

「待ち人こず」、「失せもの見つからず」などの悪い部分があり、

それを念頭に置いて気を付けて過ごせば運勢はアップします。

大吉でも運勢がダウンすることも

一方で、「大吉」だからと慢心し、

少し悪い評価のある部分において気を付ける心がなければ運勢はダウンします。

傾向を認識して注意することが大事

おみくじは本来、その年の「決まった運命」がわかるものではなく、

その年の「傾向」を見るものです。

大切なのはどんな運勢だったか知るだけではなく、

悪かった運勢の項目において、日々注意することなのです。