初詣の意味や由来・お賽銭金額は！？神社と寺はどっちへ行く？

新年を迎え、神社へお参りに行く「初詣」をする人は多いですよね☆

今回はそんな初詣の、知られざる由来や、

お賽銭の金額などについて、詳しく解説しましょう！

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初詣の意味・由来

初詣の意味

初詣の意味は、正月に初めて神社や仏閣に参拝し、

新しい一年間の幸福などを祈ることです。

初詣の由来

由来は大きく分けて２つの説がある

もともとは、お正月というのは神道の儀式であり、

家庭では歳神様へ鏡餅をお供えして、門松をたて、お節料理を作って祈りをささげる、

というのがお正月の過ごし方でした。

これに「初詣」という参拝文化がなぜ習慣化したのかは、

いくつかの由来があるようです。

中でも有力な初詣の由来には大きく分けて2説あります。

１、恵方参り

1説には、「恵方参り」が「初詣」に変化したという説です。

「恵方参り」とは、その家を代表する家長と共に、

歳神様へお供えした後のおさがりである「おせち料理」を食した後で、

歳神様のいる方向にある神社や寺院にお参りすることです。

ちなみに「恵方」は恵方巻を食べる文化でもわかるように、

その年の縁起の良い方向のことです。

この神社や寺院参りの習慣が、徐々に現代の「初詣」に進化したとされています。

２、年籠り（としごもり）

もう1つの説は、「年籠り（としごもり）」という習慣が、

「初詣」に変化したという説です。

「年籠り」とは、大晦日から元旦にかけ、

豊作や家内安全などを願ってその土地の氏神様をまつる神社にこもるという、

氏子である家長たちの慣習のことです。

この大晦日から元旦にかけて神社にこもるという行事が、

大晦日から元旦を通して神社にこもるという初詣の文化に変化したという説です。

神社と寺はどっちへ行く

初詣では、神道を信仰していれば神社へ、

仏教であればお寺へ行くのが正しいですが、

特に信仰しているものがなければどちらに行っても構いません。

また、神社と寺の両方へ参拝しても構わないですし、

何か所に周っても、特に問題はありません。

お賽銭の意味と金額

お賽銭を払う意味

多くの人が勘違いされていると思いますが、

お賽銭は「お願い事を叶えてもらうから」払うものではありません。

本来の意味は、

「聞いてもらった感謝の気持ち」

で払うものになります。

「願い事を叶えてください」という他力本願の気持ちではなく、

「自分の願いや目標、誓い」を聞いてもらい、

聞いてもらったことに対して感謝する気持ちでお賽銭を払いましょう☆

お賽銭の金額

お賽銭を払う金額ですが、特に初詣のお賽銭料は決まっていません。

５円玉で縁起を担ぐ

ただ、多くの人が5円玉で「ご縁を」と縁起を担ぎますよね☆

5円で「ご縁がありますように」の願いがこもるのは有名ですが、

5円を2枚で「十分なご縁を」、

5円が4枚で「よいご縁を」など、

他にもこのように読み方でご縁をかつぐことができます。

穴あき硬貨は基本的には縁起が良いという意見が多いようです☆

初詣の願い事は？

初詣にお願いごとをするのは問題ありません。

ただ、できれば「お願い事」だけでなく、

去年のお礼や報告などがあれば、

より神様に対して失礼のないお願いの仕方となるでしょう☆

＜関連記事＞
・神社とお寺の違いとは？（間違いだらけの参拝方法に警告！）

他にも、おみくじの記事や初詣に関する記事も複数あるので、

いろいろ見ていってくださいね☆