【ハムスターの飼い方】適切な餌の量は?共食いに注意!?
ハムスターの飼い方を学ぶうえで考えなければならないことの一つとして、
餌の量や種類、与え方があります。
それほど、難しいものではありませんので、
基本を押さえておけば問題ないでしょう。
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ハムスターは何を食べるか?
いろいろなものを食べる
ハムスターは、かなりいろいろな種類のものを食べます。
しかし、個体によって好き嫌いがあったり、体の相性があったりします。
ペレットが無難
そのため、できるだけペットショップで販売されている
ペレットを中心にあげるのが無難でしょう。
ペレットを中心にして、ひまわりの種など、
ハムスターが好んで食べるものをかごの中に置いておけば、
栄養不良になることはありません。
食べる餌の量はどのくらいにすべきか?
1日3グラムが目安
餌の適切な量は、一般的に体の10パーセントくらいだと言われています。
ハムスターの体重は、30グラム前後が多いので、
一日3グラムぐらいの餌が適切ということになります。
多めの餌を用意しても問題ない
しかし、ハムスターは自分で適切な量をわきまえていて、
必要以上の餌は食べないという習性を持っています。
なので、多めの餌をかごの中に入れておき、
ハムスターが残すくらいがちょうど良いでしょう。
餌が少なくて栄養不良になるよりは、
食べ残しがあるくらいがちょうど良いのです☆
餌を隠す習性もある
また、餌をほお袋に入れたりケージの下の方に隠したりと、
餌を取っておく習性がありますので、その点でも、
ある程度多めに餌を置いてあげた方が良いでしょう。
但し、腐らないように注意
あまりに多いと腐ってしまうこともありますので、
残す量をチェックしながらどのくらいがちょうどいいかを見るのが、
一番簡単な方法と言えるでしょう。
ハムスターは共食いすることがある!?
縄張り争いによって起きる!?
残念ながら飼育環境によっては、ハムスターは共食いをすることがあります。
共食いをする理由は、栄養が足りないがために仲間を食べるのではありません。
他のハムスターとの縄張り争いをすることによって共食いをするのです。
狭いケージが原因!
通常は、けんかをしても、負けた方は
そのハムスターの近くに寄らないことで決着をみます。
しかし、あまりにケージ狭い、頭数が多すぎるなどの飼い方をしていると、
逃げ場がなくなってしまい、強いハムスターによって殺されて、
共食いの対象となってしまうのです!
ケージは大きなものにする
なので、こうしたショッキングな事態を避けるために、
ケージをある程度大きなものにすることや、
詰め込んでハムスターを飼うことがないようにすることが肝心です。
隔離することも考える
また、しょっちゅうけんかをして傷ついているハムスターがいるようであれば、
隔離してあげることも共食いを避けるために欠かせません。
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