引っ越し先の挨拶時に渡す粗品は何が喜ばれる？（手土産）

引っ越しをしたらご近所に、挨拶をしましょう。

マンションなどでは挨拶をしない人も多いのですが、

女性の一人暮らしでなければ、ご近所にどのような人が住んでいるのかを知るためにも、

今後のおつきあいをスムーズに進めるためにも、挨拶をしておくほうが得策です。

特にお子さんがいるファミリー世帯は、必ずご近所に挨拶しておきましょう。

ご近所付き合いで気まずい思いをせずにすみます。

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喜ばれる粗品とは（手土産）

以前は引っ越しの品といえば、引越しそばでした。

そばのように細く長いお付き合いを願って、このような習慣がありましたが、

現在ではライフスタイルが人それぞれですから、引越し蕎麦を振る舞う習わしも廃れてしまいました。

しかし引っ越しの挨拶に出向くのに、手ぶらでいくのは考えものです。

相手に負担をかけない程度の少額の手土産を持って、挨拶に伺いましょう。

喜ばれる粗品

引越しの挨拶で喜ばれる粗品で一般的なのが

「タオル」、「洗剤」、「お菓子」、「入浴剤」

などです。

価格も高くても1,000円以内にとどめ、あまり高額な品物は控えましょう。

ただし大家さんや管理人さんなどへの挨拶では、やや高めの品を渡してください。

生物は避ける

ご近所への挨拶回りの品で避けたほうがいいのは、生物です。

当日留守をしていて、その日のうちに挨拶ができない場合もあります。

お菓子を贈る場合は、生菓子のような日持ちをしないものではなく、

クッキーなどある程度日持ちのするものを選んでください。

渡す時間帯

挨拶にうかがう時間帯は、午後からが一般的です。

ただ昼間は出かけている人も多いので、会社などから

帰宅した頃合いを見計らって挨拶にいくケースも増えてきました。

そのような場合でも、あまり夜遅く訪問するのは迷惑です。

遅くとも21時くらいまでには挨拶をすませておきたいですね。

渡す時の挨拶（例文）

引っ越しの挨拶の基本は、どこに引っ越してきたのかをしっかりと伝えることです。

例えば、次のような挨拶をされてはいかがでしょうか。

「この度、○○号室（お隣の○○号室、下の○○号室）に引っ越してまいりました山田と申します。これからお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

また、お子さんがいる家庭の場合、子どもが騒いで、

ご近所に迷惑をかけてしまうこともあります。

このため前もって、

「小さな子どもがおりまして、何かとお騒がせするかもしれません。十分に言い聞かせますが、ご迷惑なことがありましたら何なりとおっしゃってください。」

などと伝えておきましょう。

特にマンションの下の階に住む人は、上の騒音が天井に響きます。

十分な配慮が必要です！