【ゴーヤの育て方】グリーンカーテン作り方重要ポイント(誘引と摘心・緑のカーテン)
食べておいしく、栽培して楽しく、
日除け効果もあるゴーヤのグリーンカーテン。
グリーンカーテンの作り方と、ゴーヤの育て方をマスターして、
栽培にチャレンジしましょう。
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グリーンカーテンとは
グリーンカーテンって何?
グリーンカーテンとは、窓を覆うようにネットを張って、
そこにゴーヤなどの植物のつるを絡ませて、
窓から入ってくる日差しを遮り、室温度が上がるのを防ぐエコロジーな植物栽培法です。
どんな効果があるの?
葉がカーテンの代わりになって、日光が入ってくるのを防ぐので、
室内の温度が上がりにくくなります。
このためエアコンに頼らなくても快適に過ごせるので、
省エネ効果と電気代節約効果が得られます。
ゴーヤが実ると、おいしく食べることもできますし、
お子さんのいるご家庭では、植物観察の勉強にもなります。
夏休みの宿題に観察日記を作るのもいいですね。
グリーンカーテンの効果
このようにグリーンカーテンには省エネ効果、
節約効果に加え、趣味として植物栽培やお料理を楽しめますし、
お子さんの情操教育にもプラスになるなどの効果が期待できます。
ネットが必要
グリーンカーテンを作るためには、
網目が10センチ程度の園芸用のネットが必要です。
これを窓辺に取り付けてゴーヤのつるを絡ませ、
グリーンカーテンを作ります。
ネットはつるが伸びる前に、
グリーンカーテンを作る場所に合わせて設置します。
ネットの上部は雨どいやサッシの枠など
しっかりとしたものにひもなどで取り付けましょう。
ネットの下部はプランター本体やブロックなどの
重量のあるものに取り付けてください。
ゴーヤの実は重いので、ネットが倒れないように、
しっかりと固定させることが大切です。
摘心の必要性
ゴーヤは放っておくと、つるが上へ上へと伸びていきます。
これではグリーンカーテンは作れません。
グリーンカーテンを作るためには、
ゴーヤの葉をまんべんなく茂らせる必要があります。
このために必要なのが摘心です。
摘心とは伸びてきた芽を切り取ることをいいます。
そうするとつるから側芽と呼ばれる新しい芽が生えてきます。
そこからつるが伸びていくので、ゴーヤが横へ横へと広がっていき、
ゴーヤの葉でカーテンを作ることができるのです。
この摘心に関しては、関連記事に詳しく書いているので、
そちらも参考にして下さい☆
誘引が必要
ゴーヤはネットにつるを絡ませて育っていきますが、
グリーンカーテンを作るためには、
育てたい方向につるが伸びるように誘引する必要があります。
つるを伸ばしたい方向に誘導するためには、
園芸用テープなどでつるを固定します。
動画で確認
ネットの作成例01
ネットの作成例02
摘心の方法
誘引の方法
ゴーヤの育て方については、別途、関連記事も参考にして下さいね^^
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