蚊取り線香は本当に効果あり？（範囲、屋内外、ベランダ、虫除け）

夏になると悩まされるのが「蚊」ですよね！

そして夏を過ぎても、9月〜11月にかけても

「蚊」は生息しているので油断はできません！

2014年に、蚊による病気「デング熱」に感染する人が見つかって以降は特に、

蚊の撃退に工夫を凝らす人が多くなったのではないでしょうか？

デング熱は2014年の夏に約70年ぶりに

国内感染が確認された感染症で、蚊がウイルスを運ぶことから、

2014年の夏以降、外で遊ぶ子供のすがたがめっきり少なくなったようです。

デング熱には予防できるワクチンや特効薬がないので、

感染しないためには、蚊に刺されないように自己防衛するしかありません。

そのせいか、ドラッグストやホームセンターには

暑い季節になると蚊取りや虫よけクリームなどがたくさん並びます。

蚊取りも虫除けクリームも、

複数のメーカーからいろいろな種類の製品がたくさん発売されています。

今回は、虫除けの代表格である「蚊取り線香」が

本当に効果があるのかを見ていきたいと思います☆

スポンサードリンク

蚊の撃退に本当に効果があるのか！

「蚊取り線香」という名目で販売されているのだから、

当然効き目があって当たり前という考え方をする人もいると思いますが、

本当でしょうか？

一時期、ベランダなどの屋外に吊り下げて使う虫除けが流行りましたが、

国民生活センターによるとパッケージには

ハエや蚊など全ての虫を寄せ付けないというような

印象を与える絵や文面が描かれています。

しかし、良く見ると適用対象の虫の種類が表記されていて、

パッケージの絵には効かない製品もあるようです。

そのため、最近のテレビＣＭでは

効き目についての注意書きが

画面の隅に表示されるようになっています。

吊り下げ式の虫よけの場合はさておき、

蚊取り線香の場合は製品名自体にはっきりと

「蚊取り」と書いてあるし、

煙がモクモク出るので効き目はありそうですね。

実験動画

どのくらい効くのか実際に蚊を捕獲して実験してみた人がいるので、

下記動画を見てみましょう＾＾☆

いかがでしょうか？

確かに、かなり効くようですね☆

虫除け効果はある？

多種多様のよう

蚊取りのメーカーの効能を見てみると、

製品によって蚊にしか効かないというものと、

ハエにも効くものあるようです。

その違いは？

これは、成分の違いのほか、

同じ成分でも配合量の違いがあるからです。

そのため、蚊だけでなくハエや他の虫に対しても

寄せ付けないようにするのであれば、

パッケージの効能をしっかり読んで購入することが大切ですね！

効果の範囲は？

６畳が平均的

蚊取り線香の有効範囲は、

どのメーカーのものも６畳が平均的だとされています。

煙が届かない場所も効果あり

煙が届く範囲が有効範囲と思いがちですが、

線香が燃えた時に出る成分に効能があるので、

煙が届いていない場所でも虫を駆除したり

寄せ付けなくさせたりすることができるようです。

ベランダでの効果

線香が燃えた時に出る成分に効能があるのですから、

なるべく締め切った部屋の中で使った方が高い効き目が出そうですが、

蚊の生息場所は屋外の森や池などなので、

屋外に近いベランダに置いても効き目は期待できます。

屋外での効果

屋外でのキャンプやバーベキューの時も、

蚊取り線香は効果があります。

屋外では風が吹いて煙の成分を拡散させてしまうので、

効き目にムラが出ますが、

人間がいる場所の四隅に置くと風の影響を受けにくくなりますよ。

一個あたりの時間

効き目が持続する時間は、

平均して７時間程度ですが、

メーカーによって１２時間持続する大型のものもあります。

有名メーカー

蚊取り線香を販売している有名メーカーは、

「金鳥」、「アース」、「フマキラー」

の３社が代表的です。

どのメーカーも長時間効果が持続するタイプや、

香りにアロマ成分が入っているものなど、

いろいろ工夫をした商品を製造しています。

＜関連記事＞
他、蚊取り線香情報こちら
・蚊・蚊取り線香の情報（リンク一覧）

十分に効果のある「蚊取り線香」、

「夏から１１月まで」の蚊対策に役立てて下さい☆