水道管が凍結・破裂した時の正しい対処法とは？（修理費用）

冬場の寒さが厳しい時、水道管の中の水が凍結してしまい、

体積が膨張して水道管が破裂することがあります。

 

今回は

「水道管が凍結した時」、「破裂した時」

の対処法についてそれぞれ詳しく解説しましょう。

 

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水道管が凍結した時の対処法（修理）

自分で対処できる？

水道管が凍結してしまった時、いくつか自分でできる対処法があります。

ですが反対に、絶対にしてはいけないこともあります。

 

NG行為を先に把握しておく

まず、水道管の凍結により、蛇口をひねっても水が出ないのに気づいたら、

即座に「無理に蛇口をひねる」、「熱湯などを凍結した部分にかける」

などのNG行為をしないように心がけましょう。

 

水道管の凍結を自分なりになんとかしようと、

無理にひねればどうにかなると思ったり、

水道管をとにかく温めようと熱湯をかける人が多数いますが、これはNGです。

 

下手をすると水道管の破裂を早めたり、

水道管の損傷にもつながるので絶対にやめましょう！

 

自分で出来る対処法

自分でできる対処法としては、

「ドライヤーの温風を凍結した部分に充てて温める」

「カイロなどの低温暖房で凍結した部分を温める」

の２点です。

 

先ほど「熱湯をかけて水道管を温めるのはNG」と言いましたが、

凍結している部分を徐々に温める必要があるためです。

ですからその為に、これらの手段で徐々に温め、

水道管内部の氷を溶かしていかなければなりません。

 

もし、すぐにお水を使う予定がなければ、

実は「気温が上がるまで待つ」ことも立派な対処法です。

 

カイロなどの低温暖房部材によって凍結部分の水道管を温め、

これ以上凍るのを防ぎつつ、内部の水が外気温の上昇と共に溶けるのを待てば、

また水が出るようになります。

 

業者さんへ依頼する

これらの方法がうまくいかない場合は、迷わず業者さんへ依頼しましょう！

修理費用の相場

修理費用は各社様々ですが、相場としては

「8000円〜10000円程」

が多いようです。

 

水道管が破裂した時の対処法（修理）

自分で出来る応急処置

水道管の凍結を知らずに放っておいたり、

間違って蛇口をひねるなどして水道管内の破裂が起こってしまったら、

まずは自分でできる応急処置を行いましょう！

 

水の勢いを弱める

まずは蛇口とつながる近くのバルブをしめるなどして、

水の勢いを元から弱める手段を考えましょう。

自分でできることはこのぐらいです。

 

業者さんへ依頼する

迷わず業者さんへ電話

自分でできる応急処置をしながら、

同時に管轄の水道局や設備業者に連絡しましょう！

 

破裂した状態の水道管は素人が直せるものではないので、

プロに直してもらわない限り、水を出しっぱなしの状態が続き、

時間が経つほど水道代が大きな負担になるので注意しましょう！