【知らなきゃヤバい】夏の枕アイスノンが危険!正しく使い子供を守ろう
夏の夜の安眠に欠かせないアイスノン。
しかし正しく使わないと、危険なこともあります!
特に子供のいるご家庭では、しっかりと注意して使いましょう!
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夏に快適アイスノン
水がなくても手軽に氷枕が作れて、
長時間冷たさをキープするアイスノンは、とても便利なアイテムです。
これがなければ眠れないという子供も多いですね。
ただ正しく使わなければ、危険なこともあります。
アイスノンを使うときの注意点をしっかりとチェックしておきましょう。
危険さを知っておく
エチレングリコールが危ない
アイスノンや保冷剤に使われる成分に、
エチレングリコールという成分があります。
エチレングリコールは無色・無臭の液体で、甘い味がするのが特徴です。
誤って飲むとエチレングリコール中毒に!
アイスノンに含まれているエチレングリコールを誤って口に入れてしまうと、
中毒を起こすことがあるので十分に注意しましょう。
比較的毒性が低いため、
大量に誤飲しないかぎり問題はないといわれていますが、
あやまって大量に飲んでしまったら危険です。
エチレングリコールが引き起こす中毒症状は、
「中枢神経の働きが悪くなる」
「腎障害」
「低カルシウム血症」
などです。
大量の誤飲で消化器が刺激されて、
嘔吐や下痢、悪心などの症状を併発することも多いので要注意です。
子供などが誤飲した場合は大量に水を飲ませるか、
すぐに吐き出させて、お医者さんに相談してください。
お医者さんには
「商品名」
「誤飲した時刻」
「摂取した量」
「どのような症状が出ているのか」
を報告することが大切です。
慌てずに冷静に、対処しましょう。
保冷剤にも含まれる
エチレングリコールはアイスノンだけでなく、
保冷剤にも使われることが多い物質です。
夏場は生鮮食品を購入したときに、
保冷剤を持ち帰ることも多いですね。
アイスノンよりも中身が出やすいですから、
そちらの管理もしっかりとしましょう。
子供にも教えて正しく使う
アイスノンは床に落としたときに破れて、
中のエチレングリコールが出ることがあります。
お子さんにアイスノンや保冷剤の中の液は毒であることをしっかりと教えて、
誤って飲まないよう、十分に言い聞かせておくことも大切です。
ペットに使うときも注意
厄介なのが甘みがあることです。
苦い味がすれば、飲むことも少ないのですが、
甘さがあるので誤飲の可能性があります。
子供だけでなく、室内でペットを飼っているご家庭では、
ペットがアイスノンや保冷剤をかじって中の液を飲まないよう、注意してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
注意事項はしっかりと守って、アイスノンで夏の夜を快適に過ごしましょう!
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