【つるし雛用】巾着の作り方（簡単ハンドメイド・小サイズ）

ひな祭りには雛人形を飾るのがメジャーですが、

実は「つるし雛を飾る慣習」というのも古くから伝わっています。

 

つるし雛はハンドメイドでも作れるので、

手作りしてみるのも楽しそうですよね☆

 

そこで今回はつるし雛の中でも簡単に作れる

巾着のマスコットの作り方を紹介していきます。

 

スポンサードリンク

 

 

 

 

 

 

 

 

つるし雛とは？

つるし雛は、布でできた小さくてカラフルなマスコットを

いくつもつなげて、上から吊るした飾りのことを言います。

つるし雛にはたくさん種類がある

吊るすマスコットには、

「かぼちゃ」や「人参」などの野菜、

「いちご」や「柿」などの果物、

「犬」や「猪」などの動物、

「鶴」や「燕」などの鳥、

「扇子」や「うちでの小槌」など

他にもたくさんの種類があります。

 

もちろん、今回、作り方を説明する

「巾着」

もありますよ☆

 

そして、それぞれのマスコットには、

子孫繁栄や安産、子供の健やかな成長、

厄災よけや延命長寿などの

様々な意味があり、一つ一つに願いが込められています。

 

つるし雛の展示会の様子

つるし雛の雰囲気を感じる為に、

まずは展示会の様子を下記の動画でチェックし、

作るときのイメージを深めて下さい。

 

色々なタイプのつるし雛があって、とても可愛らしいですよ☆

 

巾着をつるす意味は？

巾着はつるし雛のマスコットの中でも、

よく使われるモチーフです。

 

巾着には、

「未来への希望や将来の夢、

　目標などをたくさん詰め込んで、

　子供が幸せで夢を叶える人生を歩んでいける様に」

との願いを込めて飾られます。

 

更に、巾着は、昔お金を入れて持ち歩く

携帯用の袋として使われていたことから、

「お金がずっと巾着の中にとどまり続け、

　将来お金に困らない生活ができる様に」

との願掛けの意味合いもあります。

 

つるし雛用の巾着の作り方

つるし雛につなげる巾着も、ハンドメイドで簡単にできます。

 

通常、巾着は布を縫って作りますが、

今回は布を両面テープで留める作り方を紹介します。

お裁縫が苦手な方やミシンがない方でも作りやすいですよ。

 

使うちりめん生地は花柄や動物柄、

ドットやストライプなどの柄物や

シンプルな無地など好きなものを選びましょう。

 

用意するもの

・ちりめん生地

・細いひも

・綿

・両面テープ

・ピンセット

・はさみ

・竹串

 

手順１

まずは「手順1」を動画で見ていきましょう。

 

布を半分に折って両面テープで両サイドを止める、

紐通しを作るところまでの説明です。

 

手順２

次に続きの「手順2」も動画で確認してみましょう。

 

底の平らな部分、マチの作り方が丁寧に説明されています。

巾着が小さいので細かい作業が多いですが、慎重に進めましょう。

 

手順３

更に、「手順3」の動画も見ていきましょう。

 

竹串を使うと細いひもも通しやすくなります。

両サイドからひもを引っ張る両ひもタイプの巾着になりますよ。

 

手順４

最後に「手順4」の完成の動画をチェックしてみましょう。

 

綿を袋の端にまでしっかり詰め込めこむと

ひもを絞っても巾着がくしゃっとなりません。

いかがでしたか？

ふっくらとした可愛らしい巾着ができましたよね☆

 

＜関連記事＞
・ひな祭り・つるし雛のまとめリンク一覧（由来・ケーキ・折り紙・手作り）

 

お子さんへの願いを込めて、ぜひ作ってみて下さいね＾＾☆