電波時計で電波を受信できない時の対策とは？（受信しない・電池交換）

最近よく見かけるようになってきた電波時計ですが、

「電池交換をしたら急に電波を受信しないので困った」

という話を時々耳にしませんでしょうか？

 

便利な時計ですが、一度止まってしまうと

電波を受信できなければ時刻を表示できない状態が続いてしまいます。

 

そこで今回は電波を受信できない時の対策についてご紹介します☆

 

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電波を受信しよう

電波を送る施設は二カ所

日本には二カ所の電波を送る施設があります。

福島にある「おおたかどや山標準電波送信局」と、

佐賀県にある「はがね山標準電波送信所」です。

 

セシウム原子時計

どちらかから電波を受信して時刻を合わせることになるのですが、

この電波情報は「セシウム原子時計」と呼ばれており、

10万年の間にわずか1秒の誤差しか生じません。

 

カレンダー情報も受信

時刻だけでなくカレンダーの情報も送ってくれるので、

常に正確な時間を知りたい私たち日本人にとっては、

うってつけの情報だと言えるでしょう！

 

電波を阻害するもの

電波を阻害しない場所に置く必要がある

便利な電波情報なのですが、

電波を受信することを「阻害するもの」があるとうまく受信できません。

 

電波時計の時刻を合わせるのであれば、

まず電波を受信しやすい所に置くという対策が必要となります。

窓際に置くのが基本ではあるが・・・

窓際で送信所の方向に置くことが一般的ですが、

近くに鉄塔があったり、電車の高架橋や工事現場などがあったりすると

電波の受信を阻害してしまいます。

 

空港付近や交通量が多い場所は

また空港近くや交通量が激しい所では

色々な電波が行ったり来たりしていますから

標準電波を受信することが難しくなるでしょう。

 

一般的に朝よりも夜の方が電波の受信をしやすくなると言われていますが、

このように常に電波が色々飛んでいる所の場合は、

もっと電波を受信しやすい場所に移動した方が良いかもしれません。

 

気象状況にも左右される

また電波の受信は気象状況にも左右されます。

よく台風が近づいてきている時はテレビ中継が乱れることがありますが、

これも気象状況によって電波の受信が難しくなっているためです。

 

基本的な対策として

対策としてはまず電波の受信しやすいところに

時計を持っていくということです。

そして「強制受信のボタン」を押して

しばらく待つことが電波の受信の対策となります。

 

最後は電池交換と手動

電池切れが原因の可能性も

電波をどうしても受信しないという場合は、

電池交換を試してみましょう。

 

交換後、受信しやすい場所へしばらく置いておくと解決する場合もあります。

電池交換でも解決しない場合は

また、それでも解決しない場合は

最終手段として手動で時刻を合わせましょう！

 

通常、電波を探して針がグルグルと回っている状態が終われば

手動で時刻を合わせることができます。

 

手動で時刻を合わせても、

その後電波を受信することができれば、

自動で性格な時刻に修正してくれるので安心です。

 

まずは電波を受信できるように働きかけてみて、

その後、手動でもチャレンジしてみましょう☆

 

電波時計に関する記事は他にもあるので、そちらも見て行って下さいね☆