恥をかかないお年玉袋の書き方と見本例(名前・裏・金額・ちゃん付け)
前回に続いて「お年玉」関連の記事を書こうと思いますが、
今回は、「お年玉袋の書き方」に関してまとめていきます。
自分の子供にあげる場合だと別に気を使わなくても良いですが、
甥っ子や姪っ子など親戚の子供達にお年玉をあげる場合は
恥をかかない為にも、きちんとしたマナーを持ってお年玉袋を用意したいですよね☆
お年玉袋への「自分の名前や相手の名前の書き方」
そして「正しいお金の入れ方」などなど、ご紹介していきます。
毎年のことではありますが、
ついつい忘れてしまうことなので、
おさらいの意味でも、一通り目を通してみて下さい^^☆
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お年玉袋の書き方と見本例
お年玉袋の書き方ですが、結論から言うと、
「表側に相手の名前を書き、裏側に自分の名前を書く」
というのが適切なマナーとなります。
では、それぞれ注意事項があるので、見ていきましょう☆
表側に相手の名前を書く
愛称で書く
先ほどの写真にある様に、お年玉袋の表側の空いているスペースに
渡す相手の名前を「ちゃん」付けや「くん」付けで書きましょう!
「〇〇君へ」
「〇〇ちゃんへ」
小さいお子さんの場合はひらがな表記
特に、小さいお子さんの場合は、年齢に合わせて
ひらがな表記で名前を書くように調節しましょう。
「かいとくんへ」
「あかりちゃんへ」
裏側に自分の名前を書く
お年玉袋の裏側には、自分の名前を書きます。
名前だけでも良いですが、「おじさん」、「おじいちゃん」という表記も入れると、
受け取る方は、より分かりやすくなります☆
「〇〇より」
「〇〇おじさんより」
「〇〇おじいちゃんより」
小さいお子さんの場合はひらがな表記
やはりこちらも、相手の年齢に合わせて、ひらながを織り交ぜて調節して下さい。
もう一度、見本例を表示しておきます☆
表側に書くスペースがない場合
表側には何も書かない
お年玉袋によっては、表側が全体的にイラストで覆われていて、
文字を書くスペースがない場合もあるでしょう!
その場合は、相手の名前は入れなくてもオッケーです。
裏側にも相手の名前は不要、自分の名前だけ?
その場合でも、裏側に相手の名前は入れない方が良いでしょう。
あくまで裏側は、渡す方の名前を入れて下さい。
ということで、相手の名前は入れずに、裏側に自分の名前だけ入れて渡しましょう!
金額を表記しておく
とはいっても、表側に相手の名前を書いておかないと、
渡す時に、誰へ渡すお年玉か分からなくなりますよね?
なので、裏側に「金五千円」などと「金額」を書いておくと良いと思います☆
見本例はこちらになりますので、参考にして下さい☆
お札の正しい入れ方
新札を用意する
お祝いごとなので、新札を入れるのがマナーです。
まずは新札を用意しましょう☆
新札は銀行の両替機で交換できる
新札は、銀行の両替機で交換できます。
ただ、両替機は「銀行開店時〜15:00」しか
使用できない場合もあるので、注意しましょう!
お札の入れ方
お札の入れ方ですが、まずは
「表側を上にして入れる」というポイントを押さえておきましょう!
お札の表側は、下記の様に人物像が写っている側になります。
お札の「折り方」と「入れ方」
お札は3つ折りにする
お札は3つ折りにして折って下さい。
3000円など、お札が複数枚になる場合は、重ねて一度に折りましょう☆
折る手順は以下の通りです。
1、まずは左側を「3/1」分だけ折ります
2、次に、残りの右側を折ります
3、最後にそのままお年玉袋へ入れて下さい。
※お札が表を向いているので、下記のようにお年玉袋も表にして入れましょう☆
お年玉袋の封は「のり付け」する?
お年玉袋の封を閉じる時は、のり付けをしてもしなくても、意外にもどちらでも構いません。
私の経験では、そのまま封を開けたままのケースが多かったです。
もちろん封を閉じたい場合は、のり付けしても構いませんし、
シールなどで閉じるのも良いでしょう!
以上で、お年玉袋の書き方は終わりになります。
「親しき中にも礼儀あり」と言いますし、きちんとしたマナーを持ってお年玉袋を用意しましょう☆
そして他にもお年玉に関する大事なことがありますので、関連記事も見ていって下さいね^^☆
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