【革靴の磨き方】鏡面(ハイシャイン)仕上げで男を磨け(靴磨き方法プロ仕様)
革靴の磨き方にはいくつかの方法があります。
方法の違いによって、かなり見た目と印象が変わりますので、
靴のタイプや状況に応じて異なる方法を使ってみましょう。
特に、鏡面仕上げ、もしくはハイシャイン仕上げと言われる方法は、かなりの存在感を与えます。
分かりやすい動画もご紹介します!
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革靴の鏡面仕上げとは?
鏡面仕上げとは、通常の磨きよりもさらにツヤの輝きが強い仕上げ方です。
ハイシャイン仕上げとも言われ、仕上げ部分に顔が映るほど丹念に磨かれたものです。
基本となる道具とワックスと予算
ハイシャイン仕上げに必要な道具とワックスは、
普通の磨き方とそう変わりません。
ポリッシングコットン
まず、ポリッシングコットンです。
800円程度の革靴専用のコットンがあれば最善ですが、
もしなければ彼女さんや奥さんのストッキングの使い古し
などで代用しても良いでしょう。
ブラシ
さらに、シューケア用のブラシですが、
馬毛や豚毛などいろいろな種類がありますが、
2000円ほどの柔らかめのものを選ぶと良いでしょう。
ワックス
そして、ワックスですが、特に特別なものを選ぶ必要はなく、
1000円程度のいつも使っているワックスで構いません。
このように、普通に靴を磨くときと
基本的には変わらない道具で出来ますので、
気軽にハイシャイン仕上げにチャレンジすることができるでしょう。
ワックスの塗り方、磨き方にコツがある
道具には違いがありませんが、
鏡面仕上げにはワックスの塗りこみ方、磨き方に大きな違いがあります。
1、ワックスをコットンで塗る
まずは、普通と同じようにワックスをコットンで鏡面仕上げをしたい部分に塗っていきます。
2、ブラッシングをする
その後、ブラシを使ってワックスを靴に浸透させるようにブラッシングします。
この時には、あまり力を入れず、優しいタッチでブラッシングすることがコツです。
3、水滴とワックスを混ぜ込む
全体にワックスが乗ってきたら、その部分に水を数滴垂らします。
そして、コットンで水滴とワックスを混ぜ込み、
さらに靴に浸透させる感じで塗り込んでいきます。
4、水滴とワックスの混ぜ込みを繰り返す
水分が感じられなくなったら、また水滴を落として
コットンで塗り込むという作業を繰り返してきます。
すると、ワックスに抵抗感が出てきますが、
その後すぐにワックス部分に強い光沢が出てくるようになります。
5、光沢が出てきたら完成
ポリッシングを続けていくとさらに強い光沢が出てきますので、
満足のいく光沢まで磨き込んだら完成です。
動画で見てみよう
プロの技・ハイシャイン仕上げ
靴のお手入れ(プロ仕様)
鏡面仕上げは一部分にする
鏡面仕上げは、靴全体にするものではなく、靴の一部分にするのが基本となります。
シングルチップの靴がその代表で、
チップの部分にだけ鏡面仕上げの磨き方を利用するようにして、
他の分は通常の磨き方にとどめます。
そうすることで、鏡面仕上げの部分が強調されて、
より強い印象を与えることができるでしょう☆
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